台北ユニバマスコット失業 選手村は公団住宅に変貌

 

8月19日(日)~30日(水)の会期で行われた「台北ユニバーシアード2017」の閉幕に伴い、同大会の公式マスコット「熊讃ブラボー」が失業。9月1日(金)にはFacebookページにて「就業服務處に登録してきた」と投稿、再就職先を探していることを明らかにした。

同マスコットは大会の1年ほど前に誕生。以来公式グッズやポスターなども相次いで発表された。松山区の菓子店「募東方」では「熊讃ブラボー」とコラボしたパイナップルケーキを発売するなど、台湾らしいお土産品にも貢献した。

また国外の選手団1万2000人を受け入れた林口の「選手村」は、来年にも公団住宅として再生することがわかった。管轄業者によると、物件は4つの区域に跨る34棟からなり、店舗物件を含め計3048戸を有する。将来的に販売はせず、賃貸物件として中低所得者層に貸し出すという。

(9月6日)

 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  花蓮縣で9月23日(火)、台風18号「ラガサ」による大雨で、縣中部の馬太鞍溪にある堰き止め湖から水…
  2. 大阪のお笑いを象徴する「吉本新喜劇」が10月18日(土)に台北公演を開催。抽選で読者3名に「鑑賞券」…
  3. 台北の新光三越・台北南西店にて大型企画が展開中。南側の南西1館では9月24日(水)より、地下食品フロ…
PAGE TOP