教育部、学資ローン返済軽減 5万人以上が返済できず

教育部は12月12日(月)、学資ローンの返済が滞っている人について、申請と返済状況を確認し、経済的負担を軽減する方針を示した。

統計によると学資ローンの返済が困難で、裁判所が強制執行を命じた対象は5万人超。今年6月末時点で4万4499人が返済猶予を申請、また9438人が利息のみの返還を申請している。

教育部は中央銀行の金利引き上げにより、93%の学生の在学期間の利息分は同部が援助。残る7%の自己負担についても補助を行う。また卒業後の収入が月額4万元に満たない場合、8年の返済猶予を与えるという。

(12月12日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  新北市の中学校で2023年12月男子生徒が刃物で首を切られ死亡した事件の控訴審で、台湾高等法院…
  2.  12月19日(金)17時半頃、台北駅構内及び中山駅近辺で、発煙筒と刃物を用いた連続無差別襲撃事…
  3. 知らないことだらけさ  今年の読者アンケートが終了して早1週間。統計をとったり抽選し…
PAGE TOP