台北市信義区の幼稚園で今年8月、教員の男による児童への猥褻行為が発覚した件で、台北地方検察署はこの度、男を未成年に対する猥褻及び加重強制性交などの罪で起訴した。
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警察の調べによると教員の男は30歳代で、幼児教育を学んだ後、自身の母親が経営する同園にて2年ほど勤務。勤務中、女子児童の身体を触るなどしていたことが発覚したが、今年8月時点では検察は証拠不十分で不起訴とした。しかし後に警察に対し多数の家庭から通報があり、今回確認された被害者は12人にのぼる。
男は「子どもの反応が見たかった」として容疑を認めたものの、その後性的暴行は否認。また女子児童にのみ猥褻行為をしたと話しており、近日中に台北地方法院で審理が行われる予定。
(11月8日)