老舗レストランの再開発計画 老朽化で複合施設に建て替え

台北市中正区の老舗レストランカフェ「明星西点珈琲館Astoria」が、老朽化に伴い再開発計画の一環で建て替えられることがわかった。
 (圖/udn)

同店は1949年創業で、著名な文学者らの執筆活動の場や、ロシア皇室が同店の菓子を献上品としたこと、蔣經國・元総統の夫人が愛した店としても知られる。また建築的価値も高く「台北市歴史建築」にも選ばれている。

同店が入居する建物は28階建ての商業施設兼集合住宅に改築される予定で、「力麒建設」が手掛ける。同社董事長によると築70年以上の物件の安全性に住民が不安を訴えているという。

(6月4日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 1.第三原発の再稼働、国民投票で否決@聯合新聞網2.国民党の立法委員7人、罷免投票を免れる…
  2. 前行政院南部サービスセンター副執行長の陳慧玲氏が、澎湖縣議員在任中の経費の不正問題を経て、地元のコン…
  3. 労働部の最新統計によると、米国による対台湾関税政策の影響で無給休暇を実施する企業は73社、対象者は2…
PAGE TOP