清明節連休4日目の4月4日(火)、ネット上で新北市永和区の「楽華夜市」の様子がシェアされ、その混雑状況に「まるで全世界から人が詰めかけたよう」と話題を呼んだ。
今年の清明節は5連休とあり、観光スポット各地では大勢の人が行楽に出かけ盛況。「普段は並ばない店も行列ができている」といった状況で、また桃園の「興仁花園夜市」や基隆の「廟口夜市」、台北の「士林夜市」など各地で「身動きが取れないほどの混雑」といった状況だったという。
また離島・小琉球は連休3日目までに3万4000人、1日当たり1万人以上が訪れた。屏東からの船は3年ぶりに行列ができ、乗船券をオンラインで販売しQRコード読み取りなど手続きのスピード化を図った。
今回の連休は政府による一律給付の6000元を受け取った人も多く、観光への経済的影響が大きく表れたとみられる。
(4月4日)