ジャピオンはビジネスなんだ
これなあ~毎年、というかしょっちゅう寄せられるご要望なんだよなあ~。ちなみに今回は代表してK・Sさんにご出演いただいたが、ほかにも「新竹の情報を載せてください」、桃園中壢在住の方からも「桃園の情報を載せてとは言わない、せめて中壢でも手に入るように…!」と、似たようなご要望は複数来ている。
オレだって台北市内をあちこち回って取材してばかりいるより、たまにはあちこち観光地を巡ったり、ほかの街のおいしいものを食べたりしたい。しかし、そこで大きな壁にぶち当たる。ジャピオンはオレの趣味ではなく、ビジネスとして発行している媒体なんだ。
ということは、だ。広告を出してくれるお店や企業、読んでくれる読者がいてこそ発行できるってことさ。それでいくとどうしても日本人の多い台北に集中してしまうのは仕方のないことだ。
それでも、新北市にも広告を出稿するお店や企業もあれば、時々オレがプライベートで行った街の飲食店を記事で紹介していることもある。ほかにも、ほかの街で見かけた不思議なものを「トリビアン台湾」に書いていることもあるしな。といっても、記事は1年に3~4回程度だけどな。
広告はともかく、記事の場合ほかの街の情報を載せる時は常にその街に住む日本人読者のことを考えている。もし行ったことがなかったら行ってみてほしいし、ほかに「ここがおいしいよ」「面白い場所があるよ」といった情報が来たらいいなと思う。
しかし、あわよくば台北ジャピオンがもっともっと盛り上がり、新竹支部、桃園支部、いや高雄支部なんかもできていったらいいな~♪