衛生福利部食品薬物管理署はこのほど、スーパーやコンビニで販売されている冷凍・冷蔵食品に対する検査を実施。その結果、12点の商品に規定違反が見つかった。
同署では今年7月から8月にかけ、市場に流通する冷凍・冷蔵調理加工食品を対象とし、成分表示などの誤表示や含有有害物の検査を実施。290点の商品を検査したところ、大腸菌など菌類の含有率基準超過や栄養成分表示の記載不備でうち12点が不合格となった。
該当商品は統一超商、全聯、頂好など著名な量販店の弁当類。検査後改善を求められ9点は再検査に合格、残る3点も売り場から撤去し期限付きで改善を要求されている。
(10月29日)