広東料理店がミシュラン提訴 評価システムに異議

 台北市大安区の広東料理レストランが、ミシュランガイドの審査基準が不明瞭だとして調査員の訪問を拒否、経営者がガイドを発行するミシュラン社を提訴していた件で、高等法院はこの度同店の訴えを退け敗訴とする二審判決を下した。

 経営者はミシュランガイドの評価基準や調査員の経歴、評価に達する経緯も非公開であることに疑問を呈し、調査員によるレストランの覆面訪店の禁止を求め提訴。
 一審ではグルメ評価は言論の自由に当たるとして敗訴、二審も同ガイドの評価が消費者に食文化に関する情報を提供し公益性があるとして同じく訴えを退けた。

(11月22日)

圖/etttoday

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  著名レストラン「鼎泰豊」で、近頃、店員による台湾人と外国人客への対応に差があるとして疑問を呈する投…
  2.  匿名のネット掲示板「Dcard」上で、近頃台湾大学の学生らが相次いで「肺結核接触者健康検査」の…
  3. 問給付金の1万元受け取り口座がロックされた、というニュースを見ました。普段あまり使っていない口座だ…
PAGE TOP