バイク教習に路上走行 来年にも導入を予定

 交通部はこの度、バイク免許教習所の技能教習について、来年にも路上教習を導入する方針を明らかにした。バイク免許を取得したての18~24歳の若者による重大な事故が多発しており、免許取得前に路上環境のリスクを認識し、事故発生率を下げる目的という。
 
 王國材・部長によると、路上教習を第一段階とし、第二段階では実技試験にも路上走行を組み込む。しかしながらバイクは一般乗用車と異なり助手席に教官が座ることができないため、教官の運転する車両に追従する形で走行するなど方法を検討する。
 
 バイクの免許試験については、教習なく受験が可能。しかし教習所は台湾全土で72カ所あり、まずは一部で試験的に採用する方針。
 
(11月22日)
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP