2022年年収と年末賞与 トップは半導体業・エンジニア

 人材大手「104人力銀行」の調査によると、2022年の年収平均は67万7000元で昨年比3.1%増、5年ぶり最高額を記録したことがわかった。
 
 年収最高額はIC設計エンジニアの136万6000元。業界別では半導体業界が96万9000元で7年連続のトップだった。次いで通信業界が84万1000元、コンピュータ・家庭用電気機器製造業が82万元、ソフトウェア・ネットワーク業が81万1000元、オプトエレクトロニクス・光学業界が79万元と続いた。一方、金融業は株式・債券市場の不振とコロナ禍の影響により7.9%減と下げ幅が最大となった。
 
 また同じく「104」は年末賞与額に関する統計データを発表。これによると支給見込み額は1.33カ月分で9年ぶり最高となった。
 
 業界別では金融業が2.07カ月で12年連続トップとなり、半導体の1.78カ月、建設業が1.68カ月分と続き、最低は宿泊・飲食業で0.85カ月分、うち10.9%の企業が賞与を支給しないとしている。
 
(11月22日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾の民法で定められる「兄弟姉妹の法定相続分の一部を保障する制度」を廃止すべきとするオンライン署名が…
  2.  「SAPIX INTERNATIONAL TOKYO」が11月7日(金)、帰国生入試に向け…
  3. 問先日MRT東門駅出口の歩道で、雑誌を手にして販売している人に笑顔で声をかけられました。あの方の持…
PAGE TOP