団体旅行ガイドラインを承認 感染者数減少すれば開放も

 交通部観光局によると、中央流行感染症指揮センターはこの度「旅行票における出入境団体旅客の取り扱いガイドライン」を承認した。
 
 ガイドラインによれば、訪台または出国する団体旅客及び添乗員、ガイドは新型コロナウイルスのワクチンを3回接種満了し、全行程にてマスクを着用するなど規定。またいずれも旅行保険への加入を奨励している。
 
 一方、旅行業各社は団体旅行の解禁や隔離措置の撤廃について関心を寄せる。同センターの王必勝・指揮官は、9月を感染ピークと予想し、感染者数が減少すれば解禁と国境の開放を検討するとした。
 
 また日本の外務省は、9月14日(水)より台湾在住の台湾籍者について、ビザのオンライン申請及び電子ビザの発給を開始。申請は専用ページ「Japan eVISA」(www.evisa.mofa.go.jp)から。渡航目的は商用、親族訪問、観光(団体)に限られ、90日以内の短期滞在ビザが申請できる。
 
(9月14日)

圖/udn
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