公園遊具に悪質ないたずら 手すりに包丁で子どもがけが

台南市安南区で5月31日(火)、公園の遊具に刃物が置かれ、知らずに遊具を使用した子どもが切り傷を負った。警察は悪質ないたずらと見て遊具などから指紋を採取し、調査を進めている。

刃物が置かれたのは安南区慈安路と安通二街交差点付近に位置する児童広場。ジャングルジムと滑り台が一体型となった遊具の手すり部分に「西瓜刀」と呼ばれる刃渡りの長い包丁がビニールテープのようなもので固定されており、同日17時頃、遊具で遊んでいた5歳の子どもが手を切り負傷した。

子どもは軽症で済んだものの、動機が不明で故意の悪質な行為に保護者らは不安を訴えている。

(6月1日)
 圖/自由時報

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