桃園市楊梅区で5月29日(日)深夜、夫婦間での刃物による刺傷事件が発生。妻が死亡した。
警察の調べによると夫婦はベトナム籍の移民労働者で、昨年2月に渡台。同区内の賃貸アパートに住んでいたが、近頃新型コロナウイルスの感染が発覚し、自宅隔離中だった。夫婦が居住する物件は非常に狭くしばしば金銭問題で揉めており、隣人によると最近は毎晩口論をしていたという。
検察によると妻は頭部や眼、背中などに刺し傷があり、背中の傷が致命傷。また夫も重症だったが、治療により命を取り留めた。
精神医療の専門家は在宅や隔離などで家族間の揉め事が増えていると指摘している。