芸能人の発言に注意喚起 「医療崩壊」示唆で動揺招く

芸能人の郭彦均が5月25日(水)夜、自身のFacebookアカウント上にて医療従事者である友人との会話を公開。友人は「(新型コロナウイルスにより)医療崩壊が起き、重症患者に対し満足な治療ができていない」「たくさんの子どもが亡くなっている」などと明かし、医療従事者への応援を呼び掛けた。

しかしながら中央流行感染症指揮センターが報告している子どもの重症患者数はごくわずかであり、指揮センターが情報を隠蔽しているか、投稿内容が虚偽であるとの指摘が相次ぎ、郭は投稿を削除。「誤解を招いた」として謝罪した。

これに対し法律専門家は、投稿で死亡者数に言及していることから「伝染病予防法」に抵触すると指摘。しかし指揮センターの陳時中・指揮官は「台湾は言論の自由がある民主国家」「社会に悪影響を及ぼす『悪意・虚偽・有害』なものだけを違法とする」と郭の投稿に悪意はなかったと弁護した。
しかし「言論の自由とデマの流布は別物」として、不用意な発言で子どもを持つ親を恐怖に陥れることを批判する声もある。

(5月31日)

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