高雄市交通局は4月28日(木)、飲酒運転の再犯者氏名と写真、違反内容を公開した。
飲酒運転に関する罰則などを含む道路交通管理処罰条例の改正案が3月31日に施行されたことを受けたもの。高雄市は全土6都市における飲酒運転の検挙率が最多となっている。同日、高雄市の陳其邁・市長は市議会で「飲酒運転は許容できない」とした。
改正案では飲酒または酒酔い状態での運転、及びアルコール濃度検査拒否の再犯累計年数が5年から10年に引き上げられ、再犯者は氏名と写真、違反事実が公開される。なお「再犯」の定義については施行日ではなく、2019年3月26日まで遡るため、過去3年間に一度でも違反を犯した者は特に注意するよう促している。