台中市の郵便局員が8月13日(火)大雨により濡れた郵便物をドライヤーで乾かし受け取り人へ届けたとのニュースが注目を集めている。
郵便局員は37歳。同日台風による大雨と強風に見舞われる中バイクで郵便物の配送業務を行っていたが、3分の1を配送したところで雨で路面が滑りバイクごと川へ転落した。駆け付けた警察の助けを得てバイクを引き上げたが、バイクに積んだ約200通、20㌔に及ぶ郵便物はすべて水に濡れ、局へ持ち帰った。
同局員は同僚とともに1日を費やし、1通ずつドライヤーで乾燥させ、1日遅れで再配達したという。
(8月13日)