QRコード「実名登録制」廃止 「社交距離」アプリへ移行

中央流行感染症指揮センターは4月27日(水)の会見で、店舗や施設などの入店/入管時に氏名と連絡先を登録する「実名登録制度(実聯制)」を同日廃止することを発表した。

同センターによると、同日24時に実名制を廃止すると同時に、感染者との接触歴を記録するアプリ「台湾社交距離」への移行を進めており、携帯端末へのインストールを奨励。同アプリではブルートゥースで他端末との接触時間を記録する。入店/入館時に同アプリを開き画面を提示するだけで利用できるため、手軽な防疫策として利用者の利便性を図る。

ただし外出時のマスク着用など現行の防疫対策は5月31日(火)まで継続。屋内外の運動や撮影、講演などでは免除されるが、カラオケなど歌を歌う際にも着用が義務付けられる。またスーパーや市場では入店人数の制限なく、試食も開放。そのほか高鐵や台鐵、長距離バス、船舶、航空便の国内線でも飲食を開放した。

(4月27日)

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