重症ゼロ目指す「新台湾モデル」 経済と日常生活の維持を第一に

中央流行感染症指揮センターは4月13日(水)、新型コロナウイルスの本土感染者数が過去最高の744人となったことを報告。警戒レベル三級下の昨年5月22日の721人が最多だったが、これを塗り替えた。

同センターの陳時中・指揮官は同日の会見で、再びの三級警戒実施可能性について「警戒レベル基準はすでに旧制度」として否定。現在は通常の生活を送りながら防疫に務める「新台湾モデル」を貫くとした。

台湾ではこれまで、すべての感染者を隔離し「ゼロコロナ」を目指す「台湾モデル」政策を展開。しかし感染力が高い一方で重症化率の低いオミクロン変異株の流行により、重症化をゼロとし軽症者を管理しながら経済発展と日常生活の維持を目指す「新台湾モデル」を打ち出した。

新制度では1日の感染者数が1500人を超えた場合、感染者の自宅療養を実施。妊娠、透析をしていない65歳以下の軽症者または無症状者は自宅にて体調を観察し、「健康益友」アプリを活用したリモート診療や自宅への処方薬配送などをサポートする。

(4月13日)

 
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