4月1日から台北アリーナ(小巨蛋)で開催されている張惠妹(阿妹)のコンサートで、来場者らが飛び跳ねるなどおの盛り上がりを見せたことで、近隣の住宅街「中華里」では地震のような震動を感じたとして9日(土)、中華里の里長夫妻が台北市政府前に座り込み陳情行動を行った。
阿妹のコンサートは2015年以来7年ぶり。前回も会場の盛り上がりにより揺れが生じたとして、近隣住民が小巨蛋に対し罰金を求めた。
里長らが「人為的な地震」と訴えたことを受け、主催側と阿妹は来場者らに「飛び跳ねない」よう注意を促し、公演を継続した。
(4月12日)