ポータルサイト「Yahoo!奇摩」が運営するショッピングサイト「Yahoo!購物」と人安基金会が、生活困窮者へのチャリティプロジェクトを実施している。ショッピングサイト上で一部商品を購入すると、商品が援助対象者に届けられる仕組みだ。
プロジェクトは「寒冬送暖 貧困飢寒弱勢」と題し、保温下着やカップ麺、八宝粥、ピーナッツスープを販売。一般の購入と同様に進むと、商品が人安基金会がサポートする対象者に届けられる。サイトはbit.ly/308TVul。
また近頃、板橋区の公園をパトロール中の警官が、ホームレス状態となっていた46歳の男性を発見。派出所に連れ帰り話を聞いたところ、エンジニアとして勤務していたが今年6月、新型コロナウイルスの感染拡大による警戒レベル引き上げの影響でリストラされ、預金を使い切り親に合わせる顔がないとして屏東の実家に帰れずにいたことがわかった。派出所の所長は男性に同情し、ポケットマネーで切符を買い、男性を帰郷させた。
(12月6日)