澎湖縣に住む住民の間で近頃、毛虫が原因とみられる皮膚病が流行、地元の皮膚科に外来診療で訪れる患者が増加していることがわかった。
澎湖縣衛生局によると、患者の多くは首から胸、腹部、腕にかけ強い痒みを伴う赤い湿疹を発症。皮膚科医が衛生局に通報、疾病管理署の指示を受け衛生局が調査に乗り出し、植物や蚊によるアレルギー性疾病の流行とみている。
4日間に渡り痒みと湿疹に悩まされているという住民によると、地元の皮膚科診療所に連日、外来患者が行列をなすほど皮膚病が流行。なお伝染性はないとされるが、島内の宿泊施設は本島からの客に予約取り消しを勧めている。
(9月29日)