澎湖で謎の皮膚病 虫・植物アレルギー

 澎湖縣に住む住民の間で近頃、毛虫が原因とみられる皮膚病が流行、地元の皮膚科に外来診療で訪れる患者が増加していることがわかった。

 澎湖縣衛生局によると、患者の多くは首から胸、腹部、腕にかけ強い痒みを伴う赤い湿疹を発症。皮膚科医が衛生局に通報、疾病管理署の指示を受け衛生局が調査に乗り出し、植物や蚊によるアレルギー性疾病の流行とみている。

 4日間に渡り痒みと湿疹に悩まされているという住民によると、地元の皮膚科診療所に連日、外来患者が行列をなすほど皮膚病が流行。なお伝染性はないとされるが、島内の宿泊施設は本島からの客に予約取り消しを勧めている。

(9月29日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP