澎湖で謎の皮膚病 虫・植物アレルギー

 澎湖縣に住む住民の間で近頃、毛虫が原因とみられる皮膚病が流行、地元の皮膚科に外来診療で訪れる患者が増加していることがわかった。

 澎湖縣衛生局によると、患者の多くは首から胸、腹部、腕にかけ強い痒みを伴う赤い湿疹を発症。皮膚科医が衛生局に通報、疾病管理署の指示を受け衛生局が調査に乗り出し、植物や蚊によるアレルギー性疾病の流行とみている。

 4日間に渡り痒みと湿疹に悩まされているという住民によると、地元の皮膚科診療所に連日、外来患者が行列をなすほど皮膚病が流行。なお伝染性はないとされるが、島内の宿泊施設は本島からの客に予約取り消しを勧めている。

(9月29日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台風26号「フォンウォン(鳳凰)」の影響を懸念し、11月12日(水)は各市縣で台風休暇「停班停課」を…
  2. 衛生福利部が先日発表した、健康保険補足保険料の三大改革案について、市民や投資家から課税対象の拡大に関…
  3. 台北市内で11月6日(木)、日本の地方公務員の男が女性のスカート内を盗撮したとして現行犯逮捕された。…
PAGE TOP