台北市内の結婚式場で、参列者の受付をしていた女が祝儀を着服。新婦は女を窃盗罪で告訴した。
報道によると、新婦は20歳代の女性で、市内のホテルにて披露宴を行うに当たり兄や友人らに受付業務を依頼。また自身が経営する会社のスタッフの女にも手伝いを頼んでいた。
ところが披露宴も半ばを過ぎたところで兄から「(受け取ったはずの)祝儀袋がいくつか見当たらない」と聞かされ、ホテルスタッフに依頼し監視カメラを確認。女が受付横にしゃがみこんだ後トイレに駆け込む様子が映っており、女を問い詰めたところ着服したことを白状したという。
盗まれた祝儀袋は12袋で、計25万元。さらに6万元の袋の表書きを6000元と書き換え、差額の5万4000元を着服するなどしていた。
女は窃盗罪で起訴され、20日間の拘留処分。
(9月8日)