ゴミのポイ捨て摘発 最高107万元を受領

 台東縣政府では街の景観保護を目的に、廃棄物の違法投棄案件の摘発を奨励。摘発した人に賞金を授与しているが、昨年最高で107万元を受け取った市民がいることを明らかにした。

 台東縣環境保護局ではタバコの吸い殻のポイ捨て、檳榔の汁を路上に吐くといった悪習が多く見られ、2003年に同法を設置。過去18年間での検挙数は1万7763件、罰金額は2000万元以上にのぼった。

 罰金額は1200~6000元で、摘発した場合の賞金は罰金額の60%だったが、昨年30%に減額された。一昨年の最高受領額は67万1000元、昨年は107万60元だった。

(9月7日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台中市の養豚場で今月、国内で初めてアフリカ豚熱が確認された。農業部によると、台中市梧棲区の養豚場で1…
  2. 著名俳優や歌手による兵役逃れ疑惑が相次いで浮上している。今年2月、俳優の王大陸が偽造文書で兵役を免除…
  3. 学生が貧乏とは限らない  今週のご要望をいただいたのは、留学生か、それとも台湾で大学…
PAGE TOP