今年3月国外から帰国した台中市の男性が、空き地にプレハブを設置し自宅隔離を行っていたものの、生活排水などの問題から近隣住民に通報され、市衛生局はこの度男性を隔離施設に移送し空き地の消毒作業を行った。
同局によると男性は3月30日に帰国。翌31日に局員が同区域を管轄する公務員や警察官を伴いプレハブを訪れ、「一人一戸」などの隔離規定に適合していることを確認した。ところがプレハブは排水設備が整っておらず、入浴やトイレなどの排水をそのまま外へ垂れ流しているとして近隣住民が通報。感染拡大にも繋がるとして緊急対策が採られた。
(4月6日)