教育出版社「康軒文教グループ」の李萬吉・董事長が14日間の自宅検疫規定を破り外出していた件で、この情報を内部告発した女性社員が離職を余儀なくされていたことがわかった。
李董事長は9月5日(土)に中国から帰台した翌日、携帯電話を自宅に置き妻子を伴い外出、さらにその翌日には本社で幹部会議に出席した。この件で董事長は100万元の罰金処分となり、公式に謝罪。しかしながら同時にリークした社員を特定し、社内でいじめが展開された。女性社員はいじめを受け退職したが、新北市労工局に訴え10月12日(月)、和解が成立した。
(10月13日)