教育出版社総裁の隔離脱走 内部告発者にいじめ展開

教育出版社「康軒文教グループ」の李萬吉・董事長が14日間の自宅検疫規定を破り外出していた件で、この情報を内部告発した女性社員が離職を余儀なくされていたことがわかった。

李董事長は9月5日(土)に中国から帰台した翌日、携帯電話を自宅に置き妻子を伴い外出、さらにその翌日には本社で幹部会議に出席した。この件で董事長は100万元の罰金処分となり、公式に謝罪。しかしながら同時にリークした社員を特定し、社内でいじめが展開された。女性社員はいじめを受け退職したが、新北市労工局に訴え10月12日(月)、和解が成立した。

(10月13日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP