蘭嶼の先住民・タオ族 核廃棄物移設訴え行動

 

「台湾原住民の日」に当たる8月1日(火)、台東縣に属する島・蘭嶼に住む青年グループが、核廃棄物貯蔵施設前にて移設を訴える運動を行った。

蘭嶼は台湾先住民族であるタオ族4000人が暮らす島。同施設は1982年に台湾電力が設置、96年に住民の反対運動が起きて以来放射性廃棄物の搬入は停止された。青年らは「移設の時期を明確に」、「うやむやにはさせない」などの主張とともに、政府の謝罪を拒否した。

(8月1日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 声優陣&人気バンド参加で話題沸騰「クレヨンしんちゃん 超華麗!灼熱のカスカベダンサーズ」監:橋…
  2. 卓榮泰行政院長は8月24日(月)、大規模な内閣改造を発表。行政院や国家発展委員会、経済部、衛生福利部…
  3. 野党・国民党の立法委員7名に対するリコール投票が8月23日(土)行われたが、即日開票の結果すべて成立…
PAGE TOP