父親が子ども2人を殺害 3日後に自らも命を絶つ

新北市泰山区にて4月21日(日)、11歳と7歳の姉弟が父親に殺害されるという事件があった。また23日(火)、同市金山区の海で父親の遺体が見つかった。
解剖の結果、殺された2人はいずれも頸部に赤い斑点があったほか、体内から薬物が検出されており、薬で眠らされた後に寝具などで圧迫、首を絞めて殺害されたことが判明。父親は自宅近くから淡水区浅水湾までタクシーで移動、コーヒーを飲んだ後しばらく海を眺めている様子が目撃され、その後さらに金山区へ移動、海へ身を投げたものみられる。
報道によると父親は2人の母親と1年前に離婚、11歳の娘は母親と生活していたが、この日の午前、父親が泰山区の自宅へ連れ帰っていた。夜には母親宅へ送り返し一緒に夕食を取る予定だったが、18時頃になっても連絡が取れなかったため、母親が家族を伴って父親宅を訪れ、2人の遺体を発見したという。2人は二段ベッドの上下段でそれぞれ横たわっていたという。なお殺害理由については未だ不明、捜査を進めている。
(4月24日)
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