台鐡花東チケット 旅行社が違法に予約

 

旅行会社3社が、「台鐡(台湾鉄道)」の花蓮駅―台東駅に至る花東線チケットを2016年から大量に押さえていたことがわかった。

旅行社は光隆、天海と晨風の3社。鉄道警察と台鐡が合同で行ったネット浄化プロジェクトにより発覚した。

調べによると同3社はスタッフや友人・親戚の身分証、虚偽のアカウント、台鐡が外国人向けに設置する英文予約システムを使用したほか、「VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」を通じ国外から予約を行うなどし、2年間で乗車チケット計3万5481枚を購入していた。価格は約1千万元にのぼる。現在、偽造文書罪違反で花蓮検察署に移送されている。

(3月3日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  12月19日(金)17時半頃、台北駅構内及び中山駅近辺で、発煙筒と刃物を用いた連続無差別襲撃事…
  2. 知らないことだらけさ  今年の読者アンケートが終了して早1週間。統計をとったり抽選し…
  3.  季節の変わり目は気温の変化が大きくて、体調に影響しがち。胃腸が弱ってる感じ…
PAGE TOP