台鐡花東チケット 旅行社が違法に予約

 

旅行会社3社が、「台鐡(台湾鉄道)」の花蓮駅―台東駅に至る花東線チケットを2016年から大量に押さえていたことがわかった。

旅行社は光隆、天海と晨風の3社。鉄道警察と台鐡が合同で行ったネット浄化プロジェクトにより発覚した。

調べによると同3社はスタッフや友人・親戚の身分証、虚偽のアカウント、台鐡が外国人向けに設置する英文予約システムを使用したほか、「VPN(バーチャル・プライベート・ネットワーク)」を通じ国外から予約を行うなどし、2年間で乗車チケット計3万5481枚を購入していた。価格は約1千万元にのぼる。現在、偽造文書罪違反で花蓮検察署に移送されている。

(3月3日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 新北市土城区で7月7日(月)午前、姉妹が路上で刃物による襲撃を受け死亡する事件が発生した。加害者は姉…
  2. 「2025年7月5日に日本で大地震が起きる」との〝予言〟がSNSなどで拡散され、訪日観光に一時的な影…
  3. 日系インディバエステ「MEILI QIHUA」が8月31日(月)まで、イオン導入「ビタリオンフェイシ…
PAGE TOP