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帰り分の検査に入境書類
防疫タクシーは予約不要
ついに出発3日前、PCR検査を受ける日がやってきた。
繰り返すが台湾入境用のPCR検査陰性証明は、戻りのフライト当日を除く「2日前」。「48時間前」ではない…のだが、航空会社の公式サイトですら「48時間前」と記載されていたりする。まあ短縮される分には規定違反にならないし、ま、いいか、とは思ったが再び1922に問い合わせると確かに「2日前」だった。4月1日のフライトだから3月30日に受ければいい、と再確認して安心。
台湾到着後に利用する防疫タクシーについても調べておく。
今年1月に防疫タクシーの補助金が取り消され、一体いくらかかるんだ…と思ったら、台北・新北まではメーター利用で上限1000元という。予約も不要、その場で乗車できるとのこと。よかった、補助金廃止に運ちゃんたちが抗議して一律1万元とかやってたらどうしようかと焦った。
さてあとは台湾到着前の「入境検疫システム」への入力作業だ。
国籍や居留証番号、フライト情報、訪台目的など個人情報のほか、検疫プラン(自宅の人は1人1戸を遵守)を選択して完了。家族など同居の連れがいる人は、その人の分も追加する。最後の画面をスクショしてスマホに保存しておき、搭乗前に提示する。
PCR検査当日、10時の受付開始を目がけて行くと、すでに40人ほどが行列…外国人も多く、みんな出国前らしい。
それもそうだ、渡航用証明が不要ならそこらへんの無料とか2000円の検査でいいわけだ。鼻をグリグリされ、ギャン泣きする子どもに胸を痛めつつ終了。
結果はメールで届くので、プリントアウトして手荷物に入れる。取りに行かなくていいのは楽ちんだ。
●備考
1.防疫ホテル検索
bit.ly/3kYwAlI
2.台湾入境検疫システム
bit.ly/3sotTxW
1.日本での隔離措置
・ワクチンを3回以上接種済みの場合自宅待機不要、公共交通の利用可
・ワクチン2回接種の場合は3日間の自宅待機が必要、公共交通の利用不可
・ワクチンはBNTファイザー、モデルナ、AZのみ。※高端は対象外
2.PCR検査について
・日本入国に際し提出する陰性証明書は、厚生労働省指定のフォーマット推奨
・所定のフォーマットをプリントアウトし、検査機関に持参のうえ記入してもらう(※+100元)※医師の署名、検査機関の名称が必須
→ 所定のフォーマットを持たない人も入国可能、ただし確認作業に時間がかかる可能性大
・0歳児も証明書の取得が必要
3.空港で
着陸 → 書類(ワクチン接種証明、PCR陰性証明)、アプリ(MySOSとcocoa)確認 → 唾液採取による検査
→ 検査結果の通知 → 入国審査 → 受託荷物の受け取り → 税関審査 → 解放&移動
4.台湾入境のための作業
・海外渡航用陰性証明書を発行してくれる検査機関でPCR検査を受ける
※出発「2日前」、出発日の前々日以内のもの
・自宅隔離は「1人1戸」で7日間。同居者は一緒に隔離を行うか、共同スペースをもたないことで共住可能
※情報は5月10日時点でのものです