編集Hの帰国日記~Vol.1~待ちに待った帰国のチャンス

待ちに待ったこの日
帰国のチャンス、ついに到来!

ついに来た。待ちに待ったこの日が来た。
何を待っていたかというと、台湾での隔離緩和措置のことだ。

みなさんご承知の通りつい先日まで、台湾入境後はほんの一瞬でも外部の人と触れ合う機会を減らすため、自宅での隔離が禁じられていた。

それもこれもオミクロン株の感染力が強大で、感染拡大を防ぐのが目的。
仕事柄ニュースを日々チェックしていると、隔離中の死亡なんて文字が目に飛び込んでくる。2週間もホテルにカンヅメ…それも窓のない部屋だったりしたら正気を保てる自信がない…急に具合が悪くなり倒れても発見されるまで間に合わないかもしれない…不安の種は尽きることなく、なかなか一時帰国を決められずにいた。

しかーし! 日本政府が3回のワクチン接種を済ませた人は自宅待機不要、つまり隔離不要との決定を出すや、台湾も続いて「一人一戸」の条件付きで自宅隔離を可能という緩和策を発表。しかも隔離期間は10日間に短縮された。
これはチャンスだ。万が一この緩和策の施行後に再び感染拡大が起こったりしたら、また厳格な規定に逆戻りしてしまうかもしれない。

善は急げ、で会社に帰国したい旨を報告(昨夏から匂わせておいた)したが、実際のところ何から始めたらいいのかわからない。
混乱のあまり荷造りを始めたところで周囲に突っ込まれ、まずは昨年の連載「コロナライフ」を参照してフライト情報リサーチに手を付ける。
東京で乗り換えて地元(北海道です)へ帰るのは時間がもったいないしお金もかかるので諦め、関西便で兄の家へ直行することに。北海道に住む親と、親しい友人も呼び寄せる手筈を整えた。

出発まで、あと20日。

●フライト情報
羽田・成田
https://bit.ly/36fqgSS

関空
https://bit.ly/3KIpfS5

●日本での隔離措置

・ワクチンを3回以上接種済みの場合自宅待機不要、公共交通の利用可
・ワクチン2回接種の場合は3日間の自宅待機が必要、公共交通の利用不可
・ワクチンはBNTファイザー、モデルナ、AZのみ。※高端は対象外
※情報は3月21日時点でのものです

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