宝くじ「威力彩」の抽選が8月23日(月)夜に行われ、新北市三峡区の売り場から単独当選券が出た。今回は過去41回分の1等賞金が繰り越され、当選額は27億元余りとなった。
今回の当選額は今年最高額で、2015年4月の30億元、同年9月の28億7000万元に続き3番目の高額。当選券を販売した三峡区愛國路の売り場スタッフによると、当選券を購入したのは常連客の1人とみられ、30歳くらいの社会人で、4セット3200元分を購入。うち2セットは自ら数字を選択し、2セットは売り場スタッフの女性が選択したという。なお当選したのは女性が選択したものだとして、当選したことを喜んでいる。当選発表当日、同店舗には近隣住民が集まり、当選の喜びをスタッフらとともに分かち合った。
なお当選金は20%の所得税が差し引かれ、当選者は残る約21億6000万元を手にすることになる。
(8月24日)