列車事故の遺体修復チーム 14日間不眠不休の作業完了

 4月2日に発生した列車脱線事故の犠牲者の遺体修復作業を無償で名乗り出た非営利の専門家チーム「76行者」に対する寄付支援に対し、ネット上で「無償のはずでは」と非難の声が挙がった。これに対し同チーム広報担当は4月12日(月)、こうした批判に胸を痛めていることを明かした。

 広報担当によると、現時点で遺体修復作業に要する化粧品など資材は不足しておらず、寄贈された物資や寄付金は一律で返還するとした。同チームは事故から2週間、24時間のシフト制で作業に当たり、14日(水)すべての遺体の修復作業を終えたことを報告した。

(4月15日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 著名俳優や歌手による兵役逃れ疑惑が相次いで浮上している。今年2月、俳優の王大陸が偽造文書で兵役を免除…
  2. 学生が貧乏とは限らない  今週のご要望をいただいたのは、留学生か、それとも台湾で大学…
  3.  北海道・旭川のジンギスカン専門店「大黒屋」が10月24日(金)、中山エリアに台湾1号店をグ…
PAGE TOP