桃園市に住む男が、再婚相手の娘を3年に渡り監禁、桃園司法検察署はこの度、児童・少年の福利権益保護保障法に抵触するとして男を監禁及び児童発育妨害などの罪で起訴した。
警察の調べによると、少女の母親は37歳で42歳の男と再婚。2人は少女が服従しないことに不満を抱き、メゾネット型住宅の2階に外側から施錠し、2015年9月1日~2018年10月25日少女を閉じ込めた。義父は1〜2週間に一度、食糧と日用品を持参して少女の様子を見に来ていたが、少女はこの食糧の中から菓子類を食べずに取り置き、窓から菓子を入れた籠を吊り下げ近所に住む子どもたちに転売し、600元ほどを貯めると隣人から中古の携帯電話を購入。隣人のWi-Fiパスワードを借りネット上に自身の置かれた状況と心情を綴ったところ、これを見たネットユーザーが不審に思い通報した。
2人は駆けつけた警察に対し、少女の外出を禁じてはいない、許可を得れば外出できるなどと犯行を否認している。
(8月20日)