屏東縣「墾丁国家公園」敷地内の海岸で7月30日(月)、自殺を試みた40歳代の男性がサンゴ礁の隙間に身体を挟まれ、消防隊員らによって救出されるという出来事があった。
男性は財務面での問題を抱えており、酒を飲み「この先で自殺する、遺体を見つけてほしい」と車にメモを残していた。この「遺書」を読んだ人が近くの派出所へ通報、警察官と消防隊員がメモの指示通りの場所を目指すと、サンゴ礁に身体を挟まれ身動きが取れなくなった男性を発見した。男性は水中メガネを着けダンベルを足に結び付けており、救出に駆け付けた警官らの失笑を買った。
男性は酔いから醒めると深く反省し、救助に感謝し帰宅したという。
(8月1日)