屏東縣の学習塾で、最近、受講態度が悪かったという理由で講師が生徒2人をテープで縛り処罰した件で、同講師が強制罪により4万元の賠償を科された。
調べによると、講師は英語の授業を担当。該当の生徒2人が授業を聴かずに騒いでいたため、放課後に罰として2人を向かい合わせ、ビニールテープで頭部と腹部を縛り5分間に渡って拘束したという。生徒の1人が帰宅後、この件を父親に話したところ、講師の行為はやりすぎだとして告発。司法側は、教職に従事する者は子どもの行いに寛容さを持つべきと説き、講師に40日の労役と4万元の賠償を命じた。
(1月24日)