日本台湾交流協会がこのほど発布した台湾でのスリ被害への注意喚起公告について、台湾人の間で「恥ずかしい」との反応が広がっている。
@自由時報
公告は「緊急情報」とし「台湾でスリがますます横行している。貴重品の管理に十分注意してほしい」と警告。高リスク地点として挙げられたのは、台北市の士林夜市、永康街、中山駅周辺、新北市の九份。併せて、海外での「不法就労」申請から詐欺に加担させられ逮捕された事例にも触れ、巻き込まれた場合は隠さず支援を求めるよう促している。
ネット上では「台湾人の顔に泥を塗っている」「旅行時は質素な格好で」といった声が上がったほか、皮肉を込め「台北・新北の新しい台湾の顔」と揶揄する書き込みも見られた。
(8月11日)