台湾南部を襲った西南気流による豪雨の影響で、嘉義縣は8月4日(月)、梅山郷、竹崎郷、番路郷、大埔郷、阿里山郷の山間部5郷において登校および出勤の停止を発表した。これにより、同地域では異例の10日連続の休校・休勤措置となった。
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今回の集中豪雨は「百年に一度」とされるレベルの降雨を記録し、台南市内では一部の民家にも浸水被害が及んだ。これを受け、黄偉哲市長は財政税務局に対し、7月28日の豪雨時と同様の減税措置を指示。住居に50cm以上の浸水があった場合、1階部分の2026年度(民国115年)分の固定資産税(房屋税)を免除する方針を示した。また行政院では「災害後復旧・復興特別条例」を可決する見通し。
(8月7日)