日本で4月27日(土)~5月6日(月)の10連休となったゴールデンウィークに際し、日本発台湾行きの航空路線が全便満席となった。
航空券・ホテル予約サイト「エアトリップ」の調査によると、「最も訪れたい旅行先」ランキングで台湾が1位にランクイン。航空各社は今年、連休期間の搭乗客増加を見込み日台路線を増便。チャイナ・エアでは石垣島路線を週2便、名古屋を週14便、高松を1日1便とし、さらに5月12日(日)より福岡路線を週18便とする。タイガー・エアによると昨年12月時点で今回の休暇期間の台湾―東京・大阪便に予約が入り始め、休暇の初日・最終日などラッシュに当たる日は1カ月ほどで売り切れたという。
また成田空港が発表した国際線旅客数推計によると、同期間中の出入国者数は前年比114%の12万2500人にのぼることがわかった。
そのほか中国でも5月1日(水)~4日(土)の労働節休暇がスタート。台湾を訪れる旅行客が増加し、訪台許可証の申請数が4割ほど増加した。
(5月1日)