11年前に元バスケット選手でタレントの「黒人」こと陳建州から受けたセクハラを告発した女性タレント「大牙(周宜霈)」が黒人から名誉棄損で訴えられていた件で、台北地方検察署は調査の結果、大牙が故意に事実を捏造した事実が確認できないとして、12月19日(火)大牙を不起訴とした。
@自由時報
大牙は今年6月、自身のFacebook上で、2012年当時所属していたマネジメント会社のオーナーだった黒人が深夜ホテルの部屋に押し入り、セクハラ行為をしたことを告発。また別の女性芸能人も黒人から同様の被害を受けたとし、大牙の告発を支持した。しかし黒人はこれを否定し、大牙を名誉棄損で刑事告訴した。
検察は大牙のマネジャーを務めた人物やメイク担当者など周囲の人物5名の聴取を行い、証言を得た結果、大牙を有罪とするには証拠が不十分であるとして大牙を不起訴とした。
(12月20日)