宝くじ当選者が店主に謝礼 店主も上乗せ福祉団体に寄付

台中市大里区の宝くじ(彩券)店で今年8月、3億1600万元を当選した人物が、当選金から36万元を同店主に贈ったところ、店主がさらに4万を上乗せし脊髄損傷者協会など3つの福祉団体に寄付するという出来事があった。

同店主は事故で脊髄を損傷、車いすでの生活を余儀なくされ2014年に宝くじ店を開業。17年に800万元、20年には1億0600万元の当選を出し、6年連続で台中の売上高1位を獲得している。

店主曰く「宝くじがなければ障がいを持った身体で仕事に就けなかった」とし、社会に恩返しがしたいと思い寄付を決めたという。

(10月18日)

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