営利目的で賠償求める 新北の夫婦、二審も敗訴

新北市に住む夫婦が2017年、市内のマクドナルドで5歳の息子がケガを負ったとして同店を訴え7060万元の賠償を求めていた件で、高等法院はこの度、汚職取締条例に基づく財産強奪未遂罪で夫を6年半、妻を5年2月の有期刑とする判決を下した。

夫婦は当時、共に市消防局に勤めており、5歳の息子を連れ来店。子どもが店内の遊戯エリアで遊んでいたところケガをしたが、治療費が6703元だったにも関わらず、同社に営利目的で賠償を求める訴訟を起こした。同社は支払いを拒否、地方法院の一審で夫婦は「恐喝未遂罪」で各1年2月の有期刑とされたが控訴。賠償金で家や車を買い、退職金に当てる目的だったことが発覚し、二審でも敗訴となった。

(7月26日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1.  桃園市中壢区で10月初、横断歩道を渡っていた66歳の男性が路線バスにはねられ死亡する事故が…
  2. 問車両が一方通行規制の道路に自転車で逆進入したら、警察に取り締まられたという話を聞きました。自転車…
  3.  台湾の離島・金門と中国の厦門などを結ぶ航路、通称「小三通」が、10月19日(日)から悪天候…
PAGE TOP