5月10日(水)正午頃、台中MRT「豊楽公園」駅付近の高級マンション建設現場で、大型クレーンの一部が落下、走行中の車両に接触し1人が死亡、8人がけがを負う事故があった。
調べによると、建設現場の高層に設置されていたクレーンの取り外し作業中に、クレーンのブーム(アーム)が外れ落下。MRT線路に落ち、走行中の車両のドアを突き破った。この事故で52歳の女性乗客1人が接触時の衝撃により車外に放り出され、車両と線路の間に挟まれ死亡した。
なお都市開発局は施工会社「興富發」が現在手掛ける市内9カ所の工事の即時停止及び安全検査の徹底を命じ、施工、請負業者など含め計27万元の罰金を科すとした。
なおネット上では同施工会社がこれまでに手掛けた現場で、開催の発生や現場人員の死亡事故が多発していることを指摘する声が上がっている。
(5月11日)
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