通り魔殺傷事件から7年 誕生日に事件を振り返る

野党「時代力量」党首の王婉諭・立法委が4月23日(日)、2016年に通り魔事件で亡くなった娘の誕生日に際し、地元メディアの取材に応えた。

娘の〝小燈泡〟は当時3歳。インタビュー中、王氏は事件当日、家族を出迎えるため娘を連れ家を出たところで通り魔に遭遇し、娘が殺害されるのを目の当たりにし、しかし成す術がなかったと振り返る。車で出かけるか、徒歩にするか、選択が一つ違えばという後悔は今はないとしている。

事件後、王氏は夫とともに加害者の罪を問う裁判のすべてを傍聴。このような事件が二度と起きないことを願い犯人の背景や原因を探ろうとし、20年立法委選に出馬、当選を果たした。
(4月24日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾大学医院元医師の男性が11月10日(日)朝、大阪で母親が行方不明になったとしてSNS上で協力を募…
  2. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  3. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
PAGE TOP