財布失くし徒歩で帰省 警官が自腹で援助申し出

台中市に住む45歳の男性が4月5日(水)、雲林縣の実家に帰る途中で財布をなくし、徒歩で帰路に着いているところを通りすがりの警官が発見、自分の財布から電車賃を渡すという出来事があった。
圖/自由時報
警官によると同日朝8時頃、台中市郊外の大肚駅付近をパトロールしていたところ、男性がうろうろしているのを発見。困っている様子を見て声をかけると、男性は近年失業し台中へ出稼ぎに来ており、今回は法事のため雲林縣の斗六にある実家へ帰ると話したという。

警官は男性が自宅からすでに8kmを歩いていることを知り、駅に援助を申し入れたが受け入れられず、自腹で切符を買って渡した。
(4月8日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP