筆談の落とし穴 vol.28 ~ 「気味」が悪いのはニオイ?

説明しよう!

 「気味」は中国語で「ニオイ、香り、臭気」の意味である! 日本語の〝気味〟を指す中国語は「感触、心情」などが当てはまり、「気味が悪い」は「可怕(的)」などと訳される。

 山本さんは会議室の薄気味の悪さを伝えたかったのだが、王くんは「B会議室は悪臭が漂っている」と言っているものと誤解した。王くん、山本さんが香水を使うからといって、ニオイに敏感な人だとは限らない。そもそも香水を振りまくのは、嗅覚が鈍いからという可能性も大きいぞ。

 それから山本さん! いくらオシャレにキメていても、そんなに怖がりじゃカッコ悪い。第一、来社した取引相手を薄暗い部屋に案内するのはよくないだろう。王くんが消臭剤を手に入れたら薄暗い会議室に連れていかれるだろうから、きちんと照明を指さして「暗い」と伝え改善を指示しよう!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台湾立法院は 6月23日(月)、「身心障礙者権益保障法」第53条の改正草案を可決。これにより「博愛座…
  2. 飲食店を多数展開する「欣葉グループ」による和食料理ビュッフェレストラン「NAGOMI」の2号店が6月…
  3. 整体=リラクゼーションじゃない頼れる日本人整体師の手技 かねてより興…
PAGE TOP