自宅前で咳と痰吐き 隣人が憤慨し殺虫剤を散布

 一昨年、高雄市に住む男性が隣家の前で急に咳き込み痰を吐いたところ、隣家の住人が不快に思い男性に向かって殺虫剤を散布。男性が怒りから隣人の首を絞めたとして傷害罪に問われていた件で、高雄法院はこの度男性に対し10日間の拘留と罰金処分を命じた。

判決によると男性は息子を連れて歩いていたところ、隣人宅前で急にのどの不快感を覚え咳き込んだ。さらに男性が痰を吐いたのを見た隣人は、コロナ禍で男性の行為が不衛生であり失礼と感じ、また男性がマスクをしていなかったことから殺虫剤を散布。2人はつかみ合いになり、息子が仲裁に入ると隣人は自宅に逃げ込み警察に通報した。(2月14日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 台北MRT車内で9月末に発生した優先席を巡るトラブルで、発端となった高齢女性を蹴った男性が関係機関の…
  2. 屏東縣の食肉処理場で加工等を請け負う食品会社が、工業用の過酸化水素水を使用して豚の大腸を漂白し、全国…
  3. 日本人経営のバー「フォレスト・サイド」が、移転後に待望のフードメニューを再開した。これを記念…
PAGE TOP