高雄の6歳、父親から虐待 保護時の体重わずか13.5Kg

 高雄市で6歳の女児が父親から暴力を受け、ネグレクト状態にあったとして、市社会局はこの度女児を緊急保護した。


 女児の祖父によると、母親は19歳で女児を出産後、実家で暮らしていたが結婚を機に女児を連れ家を出た。約半年後に祖父が娘宅を訪れると、女児は痩せ細り、腹部や胸、背中などに多数の傷や痣があったという。祖父が追及すると娘はしらを切り祖父の訪問を拒否、さらに住所を告げず転居した。

 女児が通う小学校の教師が異状に気づき通報。保護当時、女児の体重はわずか13.5Kgと通常の0.02%だったという。少年家事法院は祖父を後見人に指名し、母親の親権を剥奪、男を児童虐待で逮捕した。

 調べによると娘の結婚相手の男は女児に食べ物を与えず、女児が食べ物に手を伸ばすと殴打していた。

(10月18日)

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

カテゴリー

ピックアップ記事

  1. 桃園市北区の高校で11月7日(木)、規則を破り携帯電話を所持していた学生に対し、担任教師が暴力で制圧…
  2. 台北MRT板南線で11月8日(金)夜、運行中の車両内に刃物を持った女が乗客の男性に切りかかり、男性が…
  3. 今年第25号となる台風「ウサギ(天兎)」が11月12日(火)深夜太平洋上に発生し、22号「インシン(…
PAGE TOP