中央流行感染症指揮センターと教育部は8月22日(月)、全国の学校で8月30日より新学期を迎えるに当たり、新型コロナウイルスの感染対策と休校に関する新基準を発表。感染者が出たクラスの教師と生徒は抗原スクリーニング検査で陰性判定があった場合、登校することができるとした。
新規則は9月12日(月)より施行される。同センターでは変異株亜種BA.5の感染が拡大し、およそ2週後の新学期開始にピークが重なると予想。これを受け教育部では新規則の施行を決めた。
新規則では、PCRまたは抗原検査で陽性が確認された場合、7日間の自宅隔離(居家照護)を行い、症状がなければその後登校が可能。感染者の同級生及び担任教師、15分以上マスクなしで共同活動を行った者は抗原スクリーニング検査を受け、陰性かつ無症状であれば登校でき、症状がある場合は直ちに医者の診察を受ける。
(8月22日)