刑務所から脱走の男、警官を刺殺 休暇後「戻りたくなかった」

 台南市安南区で8月22日(月)午前、バイクを盗み逃走していた男を追跡していた警官2名が、男に刃物などで刺し殺される事件が発生した。
 
 報道によると男は2019年12月、強盗及び窃盗の罪で台南市山上区の「明徳外役監獄」に収監。13日に休暇の許可を得て帰宅したが、15日に連絡がないまま戻らず脱走と断定、警察に捜査が依頼されていた。
 
 通報を受け駆け付けた救急隊員によると、現場には警官2名が倒れており、その場で死亡が確認された。亡くなったのは27歳と36歳の警官で、それぞれ17カ所、38カ所を刺されており、頸動脈や肋間動脈、肺などを刺され失血死とみられる。うち1人は拳銃と銃弾を装備していたが、男に奪われていた。
 
 「明徳外役監獄」は長期受刑者の自己管理力を養う目的で、収監者が手錠や足かせを着けず、また監視なしに屋外での刑務を行う。
 
 なお男は23日(火)深夜、新竹市内で逮捕された。1年後に仮釈放が予定されており、逃走の理由については「戻りたくなかった」と話している。
 
(8月24日)

圖/自由時報
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