台中市南屯区の観光スポット「彩虹眷村」の壁画で知られる「彩虹爺爺」こと黄永阜さんが、1月23日(火)病気のため亡くなったことがわかった。
「彩虹眷村」は1960年代に軍人とその家族が住むため建設され、2000年頃に再開発計画で取り壊しが決定。しかし黄永阜氏が居住し続け、家屋の壁などにカラフルな壁画を描き始めるとこれが注目を集め、「彩虹眷村」として保存されることになり、14年に芸術公園としてオープンした。
黄氏は昨年1月100歳を迎えたが、晩年は糖尿病など腎臓疾患を患っていたという。
(1月23日)